物価スライドによる年金額の改定の実施
2012/05/11
難しい諸事情が反映されて6月の支給から、年金額が改定されます。平成23年の消費者物価指数が前年を0.3％下回ったために平成24年度の年金額は0.3％の引き下げが実施されるということです。6月の支給は平成24年の4月と5月の2ヶ月分の支給です。平成24年度の最初の支給が6月ということで、この支給から若干の減額となるわけです。
http://www.nenkin.go.jp/n/open_imgs/service/0000004530.pdf(PDF)
この物価スライドによる年金額の改定にはいろいろと難しい判断がされてのことで、毎年実施とは限らないのですが、今年はその難しい判断から改定＝減額となったわけです。（以下アドレス参照）
少額の変化なので気がつかない方もいらっしゃるでしょうが、6月の支給額を見て、4月と違うと思ったときは、上記の事を踏まえて支給額を確認してみましょう。
